ドメイン:COVID-19における抗凝固
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抗菌薬はICU入室後24時間までの登録、抗凝固、MVは48時間以内の登録が必要です。
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9.2.6.の記載が正しく、ICFを修正いたします。また、低用量、中等量の場合も原則未分画ヘパリンが用いられるべきですので合わせて修正いたします。(『原則』と言いましたのは、COVID-19の有事の診療体制により、国からの通達では適応外の薬剤(本例では低分子へパリン)の使用が流動的になっているためです。)
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未分画ヘパリンの治療量でのAPTT目標はphysician discretion、つまり施設や医師レベルで設定していただいて構いません。ここでいうところの低用量は通常の予防量の事と理解していますが、そちらはドメインの最後に各用量が記載しておりますように、一般的な体重ではヘパリンCa 5000単位皮下注12時間おきですので、日本での通常診療とあまり乖離はないと考えています。中等量は一般的にヘパリンCa7500単位皮下注12時間おきとなりますが、こちらも保険適応範囲内で問題ないと事務局としては考えています。基本的には、本ドメインはデフォルトでは通常の予防量もしくは中等量の2つの介入からのランダム化割付としてデザインされていますが(ですので、どちらかのみに参加するというよりは基本的には)、未分画ヘパリン静注の継続という介入は、ランダム化以前に同一登録患者が未分画ヘパリン静注を受けている場合のみ割り付けられる介入として残るため、その場合は基本的には3つの介入からランダムに割り付けられることになります。後者の場合は、厳密には未分画ヘパリン静注の継続 vs 通常の予防量、もしくは、未分画ヘパリン静注の継続 vs 中等量、という2つのみのランダム化割付にしてほしいと施設レベルでリクエストは可能にはなりますが、現実的にはそのようにリクエストする意義は乏しいかと思われます。
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患者さんのイニシャルは、First, Middle, Last (FML)の形式で入力してください。患者さんにミドルネームがない場合は、姓と名をダッシュ(-)で区切って使用します(F-L)。
患者さんに複数のミドルネームがある場合(例:Geoffrey Arthur George Lucas)は、ファースト、セカンド、ラストの頭文字を使用します(例:GAL)。
患者さんが複数の名字(ハイフンで繋がれた名字を含む)を持つ場合(例:Anne Martinez-Garcia)、名字、ミドルネーム(該当する場合)、最初の名字の頭文字を使用してください(例:A-M)。 -
正確な時間がわからない場合は、18:00、18:15、18:30、18:45のように、15分単位で推定します。深夜の場合は23時59分に丸めます。不明な場合は、控えめな推定値を入力してください(例:02:30から04:00の間の時間だったことがわかっている場合は、02:30と入力)。
患者が最初の病院の救急外来に来院した時間は不明だが、来院した日がわかっている場合は、その日の01:00(午前1時)と入力してください。
正しい情報がわかったら、データポイントを更新します。ベースラインフォームで入院日/時間を更新し、患者サマリーページでeditを選択してICU入院日/時間を更新します。
ご質問への回答が見つからない場合、回答に疑問がある場合は日本事務局にお問い合わせください。